- on2016年7月2日
- in日々の事
ピロートーク
電話する上での注意点にについて書かせていただきたいと思います。 言葉にしなくても思ったことが意外と伝わる電話での会話。 電話にはメールや手紙のように相手に伝わるまでのタイムラグもありませんし、 対面で話している時のように言語にニュアンスを乗せることもできる便利さがあります。 その一方で、「忙しいのに」「面倒だな」といった感情も、思った以上に相手に伝わってしまうというデメリットもあります。 表情やしぐさがない分、電話の相手は言葉そのものや声のトーンに敏感になってしまいます。 このため対面では気にならないような事が、トラブルの要因になってしまうということも少なくありません。 普段話すよりも、丁寧な対応を心がける必要性があるのは、こういう電話の特性があってのことなのです。 表情やしぐさがない分、電話の相手は言葉そのものや声のトーンに敏感になっています。 このため対面では気にならないような事が、トラブルの要因になってしまうということも少なくありません。 普段話すよりも、丁寧な対応を心がける必要性があるのは、こういう電話の特性があってのことなのです。 1.電話ではより丁寧な言葉を使うこと 電話の場合、表情やしぐさなどでフォローすることができないので、言葉そのものを丁寧に変換する必要があります。 また声のトーンも、対面で話す時以上に重要なポイントになります。ここを意識しておかないと、思わぬ誤解をうけることも。 言いづらいことを相手に伝える時などに、ニュアンスを和らげる為に付け加える言葉のことをクッションワードと言います。 ●クッションワードの例 「失礼ですが、お名前を伺ってもよろしいですか?」 「大変申し訳ないのですが、~は承れないのです……(申し訳ないという気持ちを込める)」など 表情やしぐさが見えないぶん、声のトーンで「申し訳ないのですが」といった気持ちを表現できるようにしましょう。 ややオーバーかな? と思うくらいがちょうどいいのです。 よくお母さんが電話出るとき1オクターブくらい声が高くなるようなことと同じです。 2.自信なく話していても伝わらない こちらの言い分に説得力を持たせるには、自信ある口調で話さないと相手にはそれが伝わりません。 小声でしゃべっていても相手は声を聞き取れません。 ボソボソとしゃべっていても「ウソついているんじゃない?」と思われてしまったり、 「なに言っているかわからない・・・」ということになってしまいます。 自信のない話し方ですと、心理的に聞いている人は「怪しい」と感じてしまうのです。 例え、真実を語ったとしても、それが本当のことだとまでは相手には伝わりずらく、真実だと受け取りずらいのです。 実際、なにも根拠のないことを話そうとするとき、自信なさげな話し方しかできないはずです。 あなたも堂々とウソを声高々にしゃべることはできないですよね? だれだって自信のないことには、自信のない話し方しかできないものです。 そして、話し手が話の内容に自信が持てない内容でしたら、聞き手にもそれが伝わってしまいます。 口調などで相手は見抜いてしまうものです。 その結果、相手になにも伝わらない、説得力のない話し方になってしまうのです。 理解してもらえない話し方はあなたもしたくないはずです。 ですが、ちょっとした工夫で話し方に自信があるように見せることも可能です。 3.落ちついて話す ゆっくりと話しをすることで相手に対して自信があるように見せることができます。 落ちついた、深みのある話し方をするのです。 落ちついて話すというのは自信を持っている証の心理なのです。 話しを聞いている人も同じく、その話しに対して「本当のことを言っている」と感じ取ることができます。 それを意識的に取り入れることで常に、相手に自信を見せることができます。 普段、何もやましいことを考えていないときは口調も穏やかなものです。 ですが、隠しごとやウソ、話しをはぐらかそうとするとその心理が口調にあらわれて早口になってしまいます。 早口でしゃべることは相手に不信感を与えてしまいます。 早口でまくし立てても「なにかを隠そうとしている」という印象を感させてしまいます。 あなたはどう感じるでしょうか?「話しを終わらせようとしている・・・」と感じないでしょうか? 相手の人も同じことを考えます。「何かあるのかな・・・」など。。。 話していて、こんなふうに思われてしまいますと当然、疑いの目でしか話しを聞くことができなくなってしまいます。 そうなってしまいますと、こちらの言いたいことは何ひとつとして伝わらなくなってしまいます。 話をするときは自信を持って、慌てずに落ちついた話し方がこちらの話に自信と説得力を持たせてくれます。 4.思いを伝えるための分かりやすい話し方は難しいもの 自分では正確に話したつもりでも、伝えたい情報が正しく伝わらなかったりします。 時には誤解をされてしまうこともあります。怒らせてしまう時もあります。 そんなつもりで話をした訳ではなくても話し方が悪かったばかりに、聞き手が否定的に受け取ってしまうのです。 話し方で相手に与える心理影響が大きく左右します。 こちらがそんなつもりの話し方でなくとも、相手が感じたことが全てです。 些細な言い方だけで「あなたに好感を持っています」という思いが「あなたのことが嫌いです」と形を変えて相手に伝わってしまうのです。 話し上手になるための話し方のコツはあります。 だれもがこちらに振り向いて耳を向けてくれる話し方。 それがわかりやすい話し方のコツで、できることです。 何を話題にするにしても、正しく伝える力がないと全て無意味です。 お客様にとって良い情報であっても、それを伝えきれないのであれば当然それは良い道理ではありません。 では、また更新しまーす\(^o^)/]]>